ガット張り中古ラケット単張切売ロール特価アクセサリ特価!送料カートの中身

TOALSONLUXILONHEADVolklKirschbaumPacific

 
一部商品、消費増税変更処理中につき、メールのお見積にて10%に変更させていただきます。
 
 
移転します。
2024.08.20 を持ちまして、川口市での営業は終了し、
2024.09.01 より群馬県甘楽町で営業を開始しました。

通販はこれまでと変わりありませんが、
ガット張りに足を運ぶことができなくなり、恐れ入りますが、宅配をご利用ください。
ラケット3本まとまれば、送料も結果1/3に見えますw
川口方面の皆様には長年のご愛好ありがとうございました。
甘楽町はのどかな良い町で、軽井沢もほど近い所にありますので、観光がてらお立ち寄りください。
秋には庭の柿や、近畑のキウイもふるまえます。


ソーホーストリンガー

バルサを使用した

グリップ・サイズ・アップ

サービス

●概要●

 日本には成人男子用のグリップサイズのラケットはほとんど販売されていません(その理由)。そのため選手は自分でグリップサイズを加工して太くする必要があります。簡単に太くするには、巻き替え用グリップを、巻き替えずに上に重ねて巻くと、グリップサイズをいっきに4段階アップさせることができます。しかし、その場合、角が丸くなってしまう上に、スイングバランスがトップライトになってしまいます。

 バランスを変えずに、角も丸くならずに太くする方法があります。よく模型飛行機などに使用される「バルサ」の板を使用します。超軽量の上にカッターナイフで容易に切断できるので最適です。

 

●サービス内容●

 以下のサイズに加工代行いたします。

1mmのバルサ板....約2グリップ・アップ

1.5mmのバルサ板....約3グリップ・アップ

2mmのバルサ板....約4グリップ・アップ

3mmのバルサ板....約6グリップ・アップ

バルサの欠点として、長期間握りしめているうちに、圧縮されて角が丸くなってきてしまいます。そこで8角形の内メインの4辺を変形しにくいベニヤ板や桐板、斜めの4辺をバルサ板で加工するオプションもあります。重さがあるためバランスがトップライトになります。鉛テープで調整してください。

2.2mmのベニヤ+バルサ板....約5グリップ・アップ

グリップサイズについては以下のページをご参照下さい。

グリップサイズの測り方

 

●料金一覧● →クリック!

 

●加工方法●

自分で加工したい方のために、その方法を紹介します。

以下の方法は、SOHOストリンガーオリジナルですので、自由に真似していただいて結構です。ただ、質問にはお応え致しかねます。
特に中・高生には積極的に取り入れていただきたいです。

用意するもの

バルサ板(19cm×8cm)....2枚

両面テープ

・ビニールテープ

・セロテープ

・金定規

・カッター

以下、必要に応じて

・巻き替え用グリップテープ

・オーバーグリップ

グリップテープを全て剥がして、ウレタン樹脂むき出し状態にします。
グリップテープは巻き戻すので、丁寧に剥がしてください。

U字金具で打ち止めてある場合、テープを剥ぎ取ってから、打ち付けて平らにしてしまって下さい。

 

両面テープが接着できるよう、表面をキレにします。

 

グリップ表面にすき間なく両面テープを貼り付けます。
グリップエンドにはさらに巻き付けます。

テープは間引いても大丈夫です。

 

グリップ8角形の8面分の短冊形バルサ板を作成します。

構成は、3種類です。

表面、裏面用......2枚 <大板>
側面用......2枚 <中板>
斜め面用......4枚 <小板>

 

グリップエンドからウレタン樹脂部分の長さを測定します。
ここでは、19cmとします。

 

3種類の面の幅を測定します。
ここでは、

16mm......2枚 <大板>
12mm......2枚 <中板>
10mm......4枚 <小板>

 

19cmのバルサ板を用意し、両サイドにセロテープを貼ります。カッターで切るときに裂けてしまうのを防止します。
 

エンドキャップの長さを測り、バルサ板にその線を引きます。

 

それぞれの短冊に切り分けますが、この時、1mmずつ幅を広く切りわけます。斜めにそぎ落とす分です。
 

それぞれの短冊の側面を斜めにそぎ落とし、断面が台形になるようにします。角度は約22度です。
 

両面テープの白い紙を剥がし、短冊を張り込んでいきます。

グリップエンドの線上を、カッターで浅く切り込んでおき、張り込む際に上から押すとパキッと折れます。

ここで、重要なのが、表裏の大板と側面の中板の位置決めです。目を遠ざけてラケットのセンター線を通るよう、しっかり位置決めしてください。

 

両端をビニールテープできつめに抑えます。

グリップエンドが太めが好きな人は、エンド側を多めに巻いてください。

 

はみ出た部分を板面を基準にしてそぎ落とします。
 

バルサの上に両面テープを貼ります。少々間引いて大丈夫です。

グリップエンドには、念入りに巻きつけます。U字金具を使用しないためです。

 

 

グリップテープを巻き戻します。

かなりきつめに巻いてください。特にグリップエンドはしっかりと。

 

下の写真は、グリップ2に2mmのバルサを張った場合ですが、太くなった分このくらい寸切れになります。シングルハンダーには問題ありませんが、ダブルハンダーにはきびしいと思いますので、巻き替えグリップを新規購入してください。

 

角がしっかり残っているのが写真で確認できると思います。ただ、バルサは柔らかい材料なので、長く使用すると丸くなってきます。

グリップ6のラケットの完成です。

  

 


 
 

SOHO ストリンガー/横山

●住所 (展示販売は行っておりません)

〒370-2203
 群馬県甘楽郡甘楽町轟136-5 (道順

●メール gut1@yyr.co.jp

●こちらにメールが届かない場合こちらのページからWebメールをご使用ください。


ソーホーストリンガー